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  今回の引っ越しの目的は、

• 手狭になってきたのでもっと広い部屋に越す
• 仕事部屋の確保
• 環境雑音がうるさい (大きな幹線道が交差している)

と言うものです。転勤とかには無縁のフリーランサーですので、きわめて個人的な理由です。結論から言いますと、不動産会社の対応等に不満はあるものの、すべての目的を達成できたので、及第点だと思います。

引っ越しをお願いしたのは、ZERO1引越センターという会社で、見積金額もリーズナブルな上、仕事も速く、丁寧でした。地域による差はあると思いますが、もし今度亀戸から引っ越す場合もこちらにお願いしようと思います。

荷物の梱包は引っ越し業者にまかせたので、梱包が期日まで終わらないというストレスは感じませんでしたが、家電およびパソコンが多かったため、配線を外したり、やり直したりするのが非常に骨が折れました。

今回は全部屋に有線LANのモジュラージャックがあるので、新居での機器の配線は以前よりもすっきりと出来ます。しかし、各機器間の距離が変わったためLANケーブル等をかなり新調する必要がありました。

いままでこういう環境構築の経験がなかったので、機器の接続にちととまどいました。各部屋に来ているLANはそのままでは利用できません。どこか1カ所にケーブルの束をまとめ、それをハブにつなげる必要があります。この束はリビングの電話用モジュラージャックの横に来ていたので、これをルーターに接続し、ルーターのWAN側にFTTHモデムを接続しました。この状態で、各部屋のL有線ANジャックに指すだけで、LANとインターネットに接続できるようになります。

ちなみに、AV系(TV、スカパー、HDDレコーダー、ネットワークメディアプレイヤー)は、PC系と分離できたので、かなりすっきりとした配線にできました。これら全てネットにつなげるため、全室に設置された有線LANジャックのおかげで楽を出来ました。

大きく変わったのがパソコン関係の配線です。元々サーバー的に使っていた2台のデスクトップPCは、メタルラックに入れていたのですが、廊下から仕事部屋に移動できたことと、リビングのルータと分離させることが出来たので、配線自体はシンプルに変わりました。

ギガビットイーサーのハブをジャックの近くに配置し、ハブから各パソコンに配線します。ほとんどのパソコンが同じメタルラック内なので、配線の取り回しもすくなく、すっきりとした配線になりました。

メインのPCはやや遠くになったため、これとHubを接続。プリンタやスキャナ系はメタルラック内にあるので、印刷はメインPC経由ではなく、LAN経由に変更。

ひとまずこれで仕事が出来る環境が整いました。1日からはじめていますので、4日間掛かっています。明日からぼちぼち仕事を始めようと思いますが、引っ越しの成果が出るかどうかは明日からの生産性に掛かっています。