イメージと問題解決の関係

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世の中にいろいろな問題がありますが、こと吉田の分野については、以下に問題点を整理し、それをイメージに落とし込めるかが鍵になります。
ぶっちゃけた言い方をすると、図に出来るかどうかです。今回は問題解決とイメージの関係について書きたいと思います。

世の中には「ゲーム理論」など、問題解決に役立つ手法があります。解説書なども一時期、書店のビジネス書コーナーをにぎわせていました。しかし、多くの問題は、基本的に同じプロセスで解決できると考えています。

■問題解決のプロセス

(1) 問題点の洗い出し

(2) 問題点の整理

(3) モデル化

ひとつずつ説明していきます。

(1)問題点の洗い出し

どんな問題があるかを、箇条書き、マインドマップなどに書き出します。この段階では、対策は考えず、とにかく問題点を洗い出す事に専念します。

(2)問題点の整理

問題点を整理します。カテゴリーに分けたり、絶対条件と必要条件に分けたり、問題を構造的に捕らえるようにします。

(3)モデル化

図になおすと言い換えても良いかもしれません。言葉ではもやもやしていた問題も、図や絵に直すことで整理されてきます。その上で、現在直面している問題を「モデル」として捕らえることが出来れば、だいぶ違ってきます。

■モデル化

吉田はよくメモ紙に絵や図を描きます。考えるときもそうですが、図を描きながら考えます。図にするという作業は、明確に問題をイメージすると言うことです。

実は、この「明確なイメージ」というのが一番の鍵だと思っています。イメージできないものは、解決策も思い浮かびません。文字だけで考えると、左脳のみが働き、右脳を活かした直感的な解決法も利用できません(専門家ではないので、根拠についてはご容赦を)。

自分の子供を見ていて思うのは、このイメージする力がまだまだ弱いように感じます。紙に出力しなくても、問題を整理し、解決法をイメージするプロセスは非常に大事です。
人間関係のように形のないものでも、利害関係や相関関係があり、イメージはここでも重要になってきます。

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