続 必勝法だけで勝てるのか?

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 前回の記事「必勝法だけで勝てるのか?」 は、過疎ブログには珍しく多くのコメントを頂きありがとうございます。コメント欄に書こうと思いましたが、 長くなるので記事にしたいと思います。
 戦略、戦術の話をふくめて話をしていきます。出来れば、前回の記事を先に読まれた方が良いと思います。

 まず、コメント欄の補足から。

(1)FXの勝率は50%の真意

 FXに限らず相場というのは、競馬のように複雑なゲームと違い、上がる(買い)か下がる(売り)かしかありません。勝つには、 自分もロウソク足と同じ方向について行く必要があります(トレンドフォロー)。逆張りという手法もありますが、 これも利益を上げるには自分のエントリー方向(売り買い)と、ロウソク足のトレンドが一致する必要があります。

 ぶっちゃけた話をすると、「アップトレンドなら買い、ダウントレンドなら売り」 と言うことになります。で、相場というゲームは、上がるか下がるかしかないので、確率は1/2で勝率50%という意味になります。

 ここで大事なのは、競馬との違いです。競馬は投票したあとは自分ではどうすることも出来ませんが、 相場はエントリーしたあと、どこで逃げるかを決定する必要があります。トレードシステムを突き詰めることで、 期待値を高めることは出来ますが、それでも未来を読めるわけではないので、不確実性がつきまといます。 競馬は馬券を買ったあと自分ではどうにもできませんが、相場は意志決定のチャンスがあります。

 くどいようですが、この違いがすごく大事です。期待値80%というのは結果論です。エントリーしているとき、 今は勝てる確率80%の方にいるのか、あるいは残りの20%(当然負け)なのかは、決済するまでは分からないと言うことです。だったら、 上がるか下がるかの2択なので、勝率50%と割り切った方がよいと言うことです。

 ちなみに競馬には通用しない考えですからね。

(2)戦術と戦略の違い

 戦闘に例えた方がわかりやすいですね。「戦術」とは、実際の戦い方のことを指します。例えば各個撃破です。少数の敵に対して、 多数で当たれば味方の損害はほぼ無視でき、相手を撃破することが出来ます。戦術は「ミクロ」な視点に立っています。

 一方、戦略とは、自分が選択した戦術を実行するための準備に当たります。各個撃破するために敵を分断するよう計略を練ったり、 地形的に敵が少数にならざるを得ないところに誘い込む事を指します。戦略は「マクロ」な視点に立っています。

 競馬などのギャンブルでは、戦術と戦略が何を意味するでしょうか? 戦術とは戦い方ですから、馬券術に相当します。 オッズであったり、スピード指数であったり……。
 では、戦略は? これが案外難しい課題です。というのも、競馬では戦術にあたる馬券術ばかりにフォーカスが当たり、 戦略は無視されてきました。理由は単純で、FX相場のように、上がるか下がるか(売りか買いか)のゲームに比べると、 出走馬のうち1着から3着までを当てる競馬はかなり難しいゲームであるためです。それ故、よりよいパフォーマンスを求めて、 馬券術の研究ばかりがなされてきました。

 競馬における戦略は、補足記事で説明したいと思います。

■競馬における「戦略」とは?

 戦略は、自分の選択した戦術を働かせるための準備に相当します。例えば、スピード指数を使っているのであれば、 スピード指数が最も仕事をしてくれる条件を整えてあげることが戦略になります。これはいくつかの段階に分けて考えられます。

(1)レースの取捨選択

 すべての馬券術に言えることですが、レースの取捨選択は非常に重要なファクターです。戦闘にたとえるなら、地の利に相当します。 スピード指数の場合、新馬戦と障害戦では使い物にならないことは有名ですが、 その他にもクラスやトラックによってパフォーマンスにばらつきが出ます。時期による優劣もあります。
 あえて不利な条件を選ばず、なるべくスピード指数が有利な条件を選んだ方が賢明です。 その他にも取捨選択の材料はあるはずです。出走馬のレベル、脚質構成、レース条件(賞金別定、格別定など)……。

(2)馬券戦略

 軸馬や紐をきめるのは、戦術の仕事です。スピード指数であれば、A馬から買うのが本筋でしょう。 もちろんアレンジはあって良いと思います。
 具体的にどの券種で、どう馬券を組み立てるかがこの馬券戦術に当たります。例えば、 A馬を軸に1番人気から5番人気のうちランクに流すとか、A,B,C,DのBOX馬券にするとか。
 また、馬連なのか、馬単なのか、三連複で行くかといった券種の選択もあります。ここはかなり重要だと思っています。

 戦術(馬券術)の欠点を補うために、条件毎に馬券の買い方を変えるのもひとつの作戦です。

(3)資金戦略

 1レース当たりの予算を決めたり、実際の資金配分をどうするかなどを決定します。これもかなり重要です。 シンプルぱっと2の資金配分を例に取りますが、例えばどの目が来ても同じ回収率になる同一回収率配分は、 人気サイドが混じっている場合でも安定した回収率を上げられます。しかし、万馬券の爆発力はありません。
 本線集中配分を使えば、本線サイドに資金を集中し、それ以外の買い目は押さえと割り切ることも出来ます。 本線が来れば大きな利益を上げられます。
 予算配分を使えば、まんべんなく資金を均等に配分するため、人気サイドが来るとトリガミになりますが、 穴が来たときの破壊力は高くなります。

 あわせて検討が必要なのが、オッズフィルタです。これは買い目点数を絞り、予算内に納めるための技術です。

 どれも熟考が必要ですが、特に1レース当たりの資金は重要です。 これは的中率に関係しますが、利益を意識するあまり、的中する前に資金が枯渇するようでは問題です。 よく追い上げをしていて途中でパンクするのは、 この1レース当たりの資金配分に問題があるためです(尤も追い上げをすると必要資金がどんどん増えるので、 計算が複雑なため適当な数値を入れてしまいがちですが)。

(4)出口戦略

 勝ち逃げの条件と、負けすぎた場合の敗北条件になります。当然のことながら、レース数が多ければ多いほど、 的中のチャンスは増えますが、その分資金がかさみます。だから、あらかじめ逃げる条件を設定しておく必要があります
 せっかく午前中に大きく勝ったのに、午後のレースですっかりはき出してしまった経験はありませんか?  勝てるときに勝つのは大事なことですが、必要以上にリスクを取ることはありません。競馬はテラ銭25% という負けて当然のゲームなのですから、驕りは禁物です。
 逆に、負けすぎたときは、最終レースで取り返そうなどと考えず、別の機会を狙うのが出口戦略です。これも、 資金戦略に密接に絡み合ってます。

(5)リスク管理

 各論的には(1)から(4)で十分だと思いますが、吉田は(5)のリスク管理戦略も重要だと思っています。 競馬は馬券を買った瞬間に負けが確定するゲームです。なぜなら、テラ銭があるためです。このテラ銭分を勝ってようやく収支はとんとんです。 プラスに持って行くためには、並々ならぬ工夫が必要になります。

 テラ銭25%は非常に大きなマイナス材料であり、これに戦術がもっているパフォーマンスが絡んできます。勝率や複勝率ですよ。 しかし、複勝率は、単勝1番人気のパフォーマンスを越えるのは容易ではありません。馬券術の開発をしたことがある人なら、 複勝率64%がどんな数字か分かるでしょう。

 つまり、競馬は黙っていてもどんどんお金が減っていく=負け戦なのです。このことを念頭にいれ、 どうやったら勝てるのかを考えるのが戦略です。これまで説明してきた(1)から(4)をふまえて、 負けることを前提に全体を俯瞰しながら勝てる道筋を探すのです
 はじめに言っておきますが、この戦略を組み立てる作業は、本当に地道です。吉田もまだ正解を見つけておらず、模索している最中です。 もちろん、戦略を練る前に、出来るだけパフォーマンスの高い戦術を見つけておく事も大事です。最初のパフォーマンスが高ければ、 勝つための戦略作りもずっと楽になります。

 

コメント

吉田さん、こんばんは。

過疎ブログということですが、内容の濃いブログです。
私はコンピュータの専門家ではありませんが、パソコン関係の話など好きです。それと同じくらい競馬の話は好きです。

正直言うと、馬券投資の本質的なことを書かれていますので、読んで欲しいという気持ちと知って欲しくない気持ちが交錯しています。複雑です。

確率や戦略のコメントは別にさせて頂きます。

投稿者 karibu : 2009年09月03日 22:28

馬券に必勝法はあるのか?小生は、あるようでないと思っています。が、それでは夢がありませんので、あるかもしれないと思い直して今日もドンキホーテのごとく、馬券に立ち向かっています。
さて、現在、「スピード指数」でなければ予想法にあらずの風潮が渦巻いていますが、最近、小生は「スピード指数」に大きな疑問を持ちながら、止むをえず、貴データを含めて利用させて頂いていますが、「スピード指数」の考え方は、出走馬が同じ馬場状態で、同じコース、同じ負担重量で走破したとき、という前提条件の下でいろいろ手を加えて馬の能力判定をスピード指数値で表示されています。
しかし、小生にはこの考え方にはムリがあると思うようになりました。レースがスローペースの場合はスピード指数は低く算定されてしまうとか、成績がよい相手なりに走る利口な馬も低く算定されてしまうとかのデメリットがありますね。そこで、「着順」に着目した馬の能力値もあっていいと思いますが、吉田さんのお考えは?

投稿者 副将軍 : 2009年09月04日 14:58

To Karibuさん

ここに書いてある記事を読んでもいきなり勝てるようになる
訳じゃないです。自分の戦術にあった戦略を見つけ出す必要が
あります。
資金管理等については、どの戦術でもほぼ同じになると思います。
理由は、勝率や回収率に集約されるためです。

投稿者 吉田章太郎 : 2009年09月04日 20:17


To 副将軍さん

必勝法を探す旅は、キリスト教圏における聖杯の探索に似ています。
どこかにあるのかもしれませんが、それを求めると言うことは、
途方もない時間がかかります。しかも、ないかもしれないんです。

また、重要な事として、競馬はFXや株と異なり、皆が良いと思って
その馬を買うとオッズが下がります。つまり、回収率が下がるのです。
吉田はオッズ競馬もやってますから分かりますが、馬券にしなければ儲け
にならないため、最終的には回収率が下がると言うことを念頭に置く
必要があります。投票の痕跡は、なかなか消せませんよ。

あと、スピード指数の件ですが、スピード指数が解決した問題は、異なる
走破タイムを比較しやすい形に置き換えたことで、予想の問題を解決する
ためではありません。競馬=タイムと考えるならその考えは合ってますが、
競馬は時計が全てじゃないですよね?

スローペース症候群ですが、近年では無視してよい事象だと考えています。
長くなるので詳細は書きませんが。

着順を使った馬券術ですが、これはあまり期待が出来ません。それは次の
理由からです。

競馬はゼロサムゲームです。勝つには他のプレイヤーを出し抜く必要があり
ます。過去の着順はまず誰もが見る項目なので、本当に勝ちのあるレースぶり
ならば人気になります。人気の終着点は回収率75%です。
コメント欄なので長々とした説明は控えますが、実際に昨年いろいろ検証して
みましたが、よい結果は得られませんでした。

コメントとしてみたら十分に長いので、ここまでにしておきます。

投稿者 吉田章太郎 : 2009年09月04日 20:21

おはようございます。

>戦略を練る前に、出来るだけパフォーマンスの高い戦術を見つけておく事も大事です。最初のパフォーマンスが高ければ、勝つための戦略作りもずっと楽になります。

その通りです。これが一番のポイントかな。多くの方はこれで終わっていると思います。次の儲けを大きくするという戦略が必要ですね。

ところで、確率の話ですが、上げ下げを硬貨の裏表と同じと見てよい、ということでしょうか。私は株とかFXと手を出しませんが、硬貨を投げるような独立試行には思えないのです。
過去の検証すれば、明らかに50%前後だと思いますが、上げの翌日の上げと下げの確率は違うように思えてしまいます。私の錯覚なのでしょうか。

投稿者 karibu : 2009年09月06日 08:55

どうも大事なところが理解していただけないようで……。

>上げの翌日の上げと下げの確率は違うように思えてしまいます

いろいろな手法を組み合わせれば、勝率8割とか9割のスタイルを
作ることは出来ます。しかし、本文で述べているように、決済するまで
それが勝ちトレードなのか負けトレードなのかは分からないのです。
過去チャートを見れば明確なトレンドが分かりますが、トレンド相場
になるのか、レンジ相場なのかは結果論です。

勝率8割という事は、残り2割は負けると言うことです。今いるのが
8割の方だと信じれば信じるほど、ロスカットすべきタイミングで
出来なくなります。であれば、エントリーしてからは勝率50%と割り
切った方が柔軟な対応が出来ます。

競馬との最大の違いなので、やってない人に理解してくれとは言いま
せんが、本文にも書いてあるので、そういうものだと思ってください。

投稿者 吉田章太郎 : 2009年09月06日 10:06

さらに補足です。
FXをはじめ、投資の入門書を読むと、「損小利大」と「損大利小」
という言葉があります。損小利大は、損失を最小に抑えて利益を
大きく取ることを指します。損大利小はその逆です。

上記のコメントのようなとらえ方をしておかないと、損大利小に
なりやすくなります。これはマインドの問題です。

投稿者 吉田章太郎 : 2009年09月06日 19:36

こんばんは。

ご説明ありがとうございます。
私は競馬専門の頭になっていますので、FXは理解出来ないようです。
ただ確率は奥が深いです。その確率をもっと知りたいだけです。

では。

投稿者 karibu : 2009年09月07日 00:42

吉田が言っているのは、投資で最重要と言われているマインド
に関する部分です。ですので、実際に目の前で自分のお金が
増えていったり、減っていったりしたときにシステム通り
行動できるか? という部分になります。従ってこればかりは
実際に体験してみないと理解できないと思います。吉田は競馬との
最大の違いがここだと思っています。

また、相場は心理戦です。売りたい人と買いたい人のせめぎ合いです。
どちらか一方に行くこともあれば、両者の思惑が拮抗してもみ合いに
なることもあります。この時に期待値を過信してしまうと、逆サイドに
いるにもかかわらず損切れず大損をします。

競馬も年間にならした場合は、ほぼ同じような数値が出ますが、実際には
時期などによりばらつきがあります。20連敗のあと20連勝と言うことも
あります。この期待値と時間のスパンの関係は、この後に続く高度な資金
戦略(複利など)にも繋がっているので、考え出すときりがないです。

投稿者 吉田章太郎 : 2009年09月07日 16:32

吉田様 早速のご回答ありがとうございました。お説に異論はありません。日曜日の新潟12レースの③ストロングポイントが1着でしたが、貴データでは、12X(赤字)と表示されており、2着の⑫ホリノティアラ81Aとの馬連が万馬券(20450円)には、唖然としました。小生、不覚にも③ストロングポイントの表示が他馬の赤字表示のレベルに比べて、あまりにも低レベルなので、無視してしまい万馬券を逃がしました。くやしい限りですが、それにしても、吉田さん、貴データはすごい。脱帽!!!
これからも、すばらしいデータをお待ちしております。

投稿者 副将軍 : 2009年09月07日 16:53

吉田様 早速のご回答ありがとうございました。お説に異論はありません。日曜日の新潟12レースの③ストロングポイントが1着でしたが、貴データでは、12X(赤字)と表示されており、2着の⑫ホリノティアラ81Aとの馬連が万馬券(20450円)には、唖然としました。小生、不覚にも③ストロングポイントの表示が他馬の赤字表示のレベルに比べて、あまりにも低レベルなので、無視してしまい万馬券を逃がしました。くやしい限りですが、それにしても、吉田さん、貴データはすごい。脱帽!!!
これからも、すばらしいデータをお待ちしております。

投稿者 副将軍 : 2009年09月07日 16:54

吉田様 早速のご回答ありがとうございました。お説に異論はありません。日曜日の新潟12レースの③ストロングポイントが1着でしたが、貴データでは、12X(赤字)と表示されており、2着の⑫ホリノティアラ81Aとの馬連が万馬券(20450円)には、唖然としました。小生、不覚にも③ストロングポイントの表示が他馬の赤字表示のレベルに比べて、あまりにも低レベルなので、無視してしまい万馬券を逃がしました。くやしい限りですが、それにしても、吉田さん、貴データはすごい。脱帽!!!
これからも、すばらしいデータをお待ちしております。

投稿者 副将軍 : 2009年09月07日 16:54

出張していたので、コメントが遅くなりました。
お褒めいただきありがとうございます。
スピード指数自体はいろいろと課題はありますが、一定の
有効性はあります。最近訳あって検証をし直しているのですが、
A馬の複勝率は44%あります。複回収率も単勝1番人気を上回っ
ているので、吉田が考えているベンチマークの基準はクリアし
ています。

ただ、実際に自分で確認を取れたわけではないのですが、
スピード指数は発表当初600%の回収率があったそうです。
これがみんなに意識されることで、100%を切るようになって
しまいました。単回収値は100%を上回ることもありますが、
単回収は万馬券によって底上げされているため、パフォーマンス
測定には複回収率で判断するのが正しいと思ってます。これは
余談ですね。

何が言いたいかというと、人がその有効性に気づくと、回収率は
下がると言うことです。

着順については、思いつく範囲で検証をしてみたのですが、有用な
データは得られませんでした。

投稿者 吉田章太郎 : 2009年09月14日 01:49

私の考えている「着順」について、述べさせていただきますが、着順をそのまま見るのではなく、何か別の視点に立った着順の評価はできないものかということです。例えば、同じ1着でも多頭数の場合と
小頭数の場合は、同じ評価を与えるのは、正しくないのではないか。ハイペースの場合とスローペース
の場合、コースの特徴と脚質の違いの場合、などなど、いろいろ視点を換えて着順評価をすることはできないものか。以上です。

投稿者 副将軍 : 2009年09月14日 11:47

Leave your comment here.

投稿者 Anonymous : 2009年09月14日 14:34

Leave your comment here.着順の有効性ですが、1200の場合前半スピードのある馬が有利だといわれていますし、ダート1700では、スタミナのある馬が有利といわれています、ローテションにおいても12ー13走に一回のローテションだともいわれています。又調整の為の着順と目一ではしった時の着順は同じに出来ないでし判断が難しいところです。

投稿者 ninjin : 2009年09月14日 19:07

その差を理論的に分けられないと、勘と経験に頼ることに
なると思います。
トリップハンデキャップという概念があるので、興味があれば
読んでください。A.ベイヤーのウィニングホースプレイヤーと
言う本です。

調整云々ですが、厩舎のやりやらずなどさまざまな概念が
絡んでいますので、着順という視点だけでは分かりません。
ダビスタではレースを調教代わりにすることはありますが、
新聞に今回は調教だよと書いてあるわけではないので、公開
されている情報だけでは判断がつきません。

投稿者 吉田章太郎 : 2009年09月14日 20:13

Leave your comment here.

投稿者 Anonymous : 2009年09月15日 05:54

吉田さん先般の投稿挨拶もしなくもうしわけないです。 プログラミングの本勉強しょうとかってやってみたのですが初心者にはむつかしいです。 競馬に必勝法はあるか何ですが、オッズ分析においては現時点の分析法は異常、過剰、インサイターの分析では今までと変わりないし頭数を絞る分析法としては不向きかとも思うわけなんです。 ならよい方法はどこにあるのかと考えた時私は枠連の中にすべての答、必勝という言葉が有るようにおもえます。

投稿者 ninjin : 2009年09月16日 19:14

シンドロームという異常オッズ予想ソフトの主催者なので話半分
に聞いてもらって構いません。
オッズ分析は、異常、過剰、インサイダーと言うことですが、
これはどれも同じものです。
オッズ分析の手法としては、インサイダー(過剰や異常オッズ)、
バランス、分布に分かれています。分布とはマトリクスを使って
断層などを確認する方法も含みます。

シンドロームはインサイダーを検知することに注力しています
が、現在の成果として複回収率が100%オーバーのゾーンが存在
することを発見しています。細かい話はここには書けません。
会員の共有財産なので、外部にも漏らしません。

枠連に対する回答ですが、枠連を使ったオッズ分析と言うことで
あれば、それなりの成果しか出ないと思います。シンドロームで
は信頼確率という指数で枠連との関連性を指数にまとめました。
パフォーマンスは悪くはないといったレベルでしょうか。

吉田はサイン馬券も研究してますので、一言だけヒントを差し上
げるなら、「競馬は枠が走る」ということです。
詳細は表に出せない内容なので、これ以上のコメントは控えさせ
ていただきます。

投稿者 吉田章太郎 : 2009年09月17日 11:31

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