続 リビングでパソコンを使う

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リビングのTVにPCを接続してから約2ヶ月が経過しました。一番のネックはやはりポインティングデバイスにありましたが、今回は購入した入力機器のレビューとともに、その用途について再度考察してみます。

■購入したデバイス

リビングでパソコンを使用する場合、課題がいくつかありますが、その中でも入力デバイスは悩ましい問題です。何せモニターから離れたところで操作するのに加え、机のない場所での使用が前提となるためです。つまり、マウスが使えなくなります。
いろいろ調べると、エアマウスというジャンルの製品はありますが、高価な物が多く、用途もプレゼン用のものがほとんどです。そういった製品群の中から、価格もまずまずで、これはと言うものを選んでみました。

■ エアマウス&キーボード 400-SKB011

keyboard

(※画像クリックでメーカーサイトにジャンプ) 

価格は12800円とやや高価です。80個のキーが付いたキーボードと、エアマウスの機能が付いた製品で、サイズはゲームコントローラぐらいとコンパクトです。

  • キーボードは、ゴムキーなので、大量のテキストを入力する用途には向かない
  • 両手でホールドして使う必要がある
  • マウスは内蔵のジャイロでマウスカーソルの動きに反映させるが、精度が悪い
  • ジャイロのずれが目立ち、気づくとかなり傾けないと上下に動かせなくなる
  • 左右のマウスの動きはまだよいが、上下がとにかくだめ
  • カーソルボタンでブラウザのスクロールが出来るが、たまに認識しなくなる
  • 基本的にWebサイトブラウジング用

■ ozuPad-Air

ozupad

(※画像クリックでメーカーサイトにジャンプ) 

  Amazonで5925円で購入。トラックボールではなく、トラックパッドによってエアマウスを実現しています。また、エアマウスとしてだけでなく、プレゼンテーション機能(PageUp/PageDown特化)と、ジョイスティックとしても利用できます。

  • かなり小さい。そのためボタンが押しづらい。手が滑る
  • トラックボールではなく、トラックパッドなので、ボールの目詰まりはないが、操作には慣れが必要
  • ホイールがないのが、一番の欠点(プレゼンモードで解消できるが、SWの切り替えが必要なので面倒)
  • キーによってポインタを操作するので、ブレは少ない
  • キーカスタマイズが専用ソフトにより可能
  • マウスに変わる代物ではないが、リビング用のPCのポインティングデバイスとしてはかなり良い線行っている
  • 電源は自動OFFではなく、サイドについているSWによる

エアマウス&キーボードがWiiのリモコンのようにセンサーバー方式であればよかったのですが、ジャイロのみなので、マウスとしてはかなり使いづらい代物でした。それを補完する意味で、OzuPad-Airはよい選択だと思います。

有線も出ているので、5925円に躊躇する人は、そっちでも良いかもしれません。

■リビングTVの用途を再考察

PCを繋いでるTVが、32インチとちょっと小さいため、ブラウジングをするにも文字がやや小さいのが気になります。解像度の関係でマンガを読むのも向きません(少なくとも吉田宅ではTVとソファーの距離がありすぎ、読めませんでした)。

一番向いている用途は、やはり映像を見ることです。YouTubeやニコニコ動画など動画サイトを見たり、PCに保存されている写真や動画を見るには向いています

しかし、それ以外の用途は、リビングという特性上あまりありません。ただ、常に画面を監視できるので、子供にパソコンを触らせるのであれば、いいかと思います。

PCのスペックが不足しているため、試していませんが、PCゲームは結構良いかもしれません。

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